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伊那食品工業2
2013年08月07日
その一つに時間軸が挙げられます。
会社が長く続くために急成長は必要ないといわれています。
急成長すると必ずその反動がある・・・以前、健康ブームで寒天が爆発的に売れたが翌年は
その反動で売り上げが大きく下がった経験をされているからこその言葉です。
以下 塚越会長の名言です。
「屋久杉の年輪はものすごく細かい、屋久杉は低成長だからこそ6,000年も生きていられ
る。会社も同じで1年の成長が少ないほど長生きできる。」
「会社の成長というと世間一般では売上高が増えることと考えている。しかし、わが社の
定義は違う。仮に売上高が同じでも、適正な利益があり、その利益を正しく使って外部の
人も社員も 自分は成長した と実感出来れば、それが成長なのだ。きざな言い方だが、
社員全体の幸福度の総和が大きくなっていくことが会社の成長なのだ。」
なるほど、いかに社員や廻りの人を幸せにできるかが会社が長く継続する秘訣であり
会社の成長に繋がるんですね。

masashi nagaya